羽根布団を干すか?干さないか?について迷う時ありませんか?どの位の頻度で干すのか、洗濯機で洗っても良いものなのか?等、疑問も多いのではないかと思います。
そして、羽根布団と羽毛布団はよく同じ物だと勘違いされている方が多いですが、実は全く違うものです。それでは、羽根布団と羽毛布団の違いと羽根布団の干し方についてご紹介していきたいと思います。
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羽根布団と羽毛布団の違いは、ズバリ羽根!
羽根布団と羽毛布団の違いについてです。
羽根布団は鳥の表面の羽によって作られた布団で、羽毛布団は表面の羽根のさらに下のダウンで作られた布団になります。
羽根布団は外側の羽なので羽毛布団と比べると温かさはなく、羽根の先も尖っていたりするので、布から出てくる時があります。利点は安いことでしょうか。
羽毛布団の羽は鳥にとっても寒さから守ってくれている羽根の部分です。断然、羽根布団と比べると温かさがアップします。値段の安さなら羽根布団、温かさなら羽毛布団になります。
羽根布団の干し方
羽根布団は叩いてはダメ!
羽根布団を天日干しして部屋に取り込む前に、布団を叩いてから取り込んでいる方いませんか?羽根布団を叩くと羽毛が出てきてしまいますし、布団の生地が悪くなるので止めましょう!
これは、羽根布団に限らず通常の布団や敷布団でも同じです。叩くのではなく、手で払うか、布団専用のノズルを使った掃除機で吸い取るようにしましょう。掃除機であれば、羽根布団の中身の細かな埃を吸い取ってくれますからおススメです(*^-^*)
天日干しは月に1-2度でOK
羽根布団は湿気が溜まりやすいので、湿気対策が必要です。でも、しょっちゅう天日干しする必要はありません。むしろ、しない方が羽根布団を長持ちさせる秘訣でもあります。
ポイントは、寝室の換気を心掛け風通しを良くしておくこと!これだけで羽根布団の場合は湿気対策になります。
羽根布団は外に干すにしても通常は陰干しですので、寝室の風通しを良くしておけば、湿気対策に自然となっているのですね^^
羽根布団は洗濯機で洗うとふんわり感が無くなるリスクが!
羽根布団や羽毛布団というのは、あのふんわり感が魅力でもあり、またそうでないと温かさも感じられませんよね?
布団が汚れてきたから洗濯機にかけてしまえば一件落着!は大間違いです。羽根が出てこないように生地は加工されているとは思いますが、羽根布団が乾いた後の羽は絡まってしまって、ふんわり感が無くなってしまう恐れがあるのです(洗濯OKの羽根布団は除く)。
更に、乾きも不均一になる為、カビの一因になる可能性もあります。羽根布団を長持ちさせる秘訣は、寝室の風通しと月に2度の天日干しで十分です。
羽根布団の取り扱いについてご紹介させて頂きました。綿と違って羽根は繊細にできています。大切に扱いましょうね(*^-^*)
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