毎日使うガスコンロ。気にかけてお掃除しているつもりでも、いつの間にか油汚れがこびりついてしまっていませんか?
筆者もできるだけ拭き掃除はしていますが、新品の頃と比べると、明らかに油汚れが…拭いても簡単には落ちなくなっています。
今回は、そんなガスコンロのガンコな油汚れを、スッキリ落とす方法をご紹介します!簡単なので、今日からすぐ実践したくなりますよ~!
油汚れは酸化でガンコになる
調理をしていると、ガスコンロは必ずと言っていいほど汚れてしまいます。基本的には、汚れてしまった時にすぐに拭き取れば、落とすことが出来るのだそう。
しかし、ご飯を作って、出して、食べて、下げて…。お掃除は後回しになってしまう方が圧倒的に多いのではないでしょうか。
付着した油汚れは、空気に触れることで酸化して、そこからさらに樹脂化することでガンコな汚れになってしまうのだそうです。だから落ちないのね…(泣)。可能な限りすぐに拭き取ることを心がければ、ガンコな汚れを少しでも減らせるわけです。
それは、次から出来るだけ気を付けるとして…既に付いてしまった油汚れは、キレイさっぱり落としたいですよね!早速、お掃除方法をご紹介していきます。
簡単に出来るお掃除法4選
1.アルミホイルで落とす
アルミホイル、クレンザー、キッチンペーパーを用意します。握りやすい適度な大きさに、アルミホイルを丸めます(この時、芯になるような柔らかいものを包むと良いですよ)。
それにクレンザーを適量付け、汚れをこすります!
最後は、キッチンペーパー(もしくは乾いたふきん)でクレンザーを拭き取ります。これはお手軽!早速試して見たくなりますよね!
2.重曹で落とす
重曹をガスコンロの上にまんべんなくまき、水で濡らしたキッチンペーパーをその上からかぶせます。さらにキッチンペーパーの上から、霧吹きで水(もしくはお湯)をかけてもOK。
30分ほど置いて、キッチンペーパー(もしくは不要になった布等)で拭き取ります。
重曹は、天然の物質なので安心という方も多いでしょう。ホームセンターなどで安く購入できますよね。
3.ビールで落とす
少し変わりダネですが、もしビールが余っていれば…キッチンペーパーにビールを含ませコンロ周りに敷き詰め、しばらく時間を置いてから拭き取ります。ビールのアルコール・炭酸・たんぱく質が油に効くのだそう。気になるにおいですが、15分ほどで消えますよ。
4.ミカンの皮で落とす
食べ終えたミカンの皮をお鍋に適量入れ、水をひたひたになる程度に入れ沸騰させます。さらに10分ほど弱火で煮込み、煮汁をバケツに移します。この煮汁をふきん等に含ませて、汚れ部分を拭きます。
ミカンに含まれる”リモネン”という成分に、油の分解や油汚れを落とす効果があるんです。冬に向けてこたつでミカンの機会も増えますし、香りも爽やかで良いですよね!
いかがでしたか?意外な方法がたくさんあって驚きですよね!
注意点としては、
- コンロに傷を付けないようにする(コンロの素材の注意書きをチェックしたり、目立たないところで試すようにする)
- やけどに注意(お湯を使う場合や、ミカンの皮を煮る際)
などです。
筆者はさっそく、アルミホイルの方法でお掃除してみようと思いました!皆さんも是非、気になる方法をお試しくださいね!
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