トイレ掃除って毎日出来ればいいのですが、仕事や家事で忙しいと中々トイレにまで目が回らないのが現状ではないでしょうか?数日に1回になってしまいがちです。
「トイレの神様」という歌が数年前に大ヒットしました。それからトイレ掃除をすると良いことがあるというのが一気に広まった感じがします。今では、トイレ掃除で開運という本まであります。
話は戻しますが、トイレ掃除をサボると便器の中の周りや縁が黒くなったり、黄ばんできたりして汚れが目立ってくるようになります。その時にすぐ掃除して対処すれば問題ないのでしょうが、汚れが頑固になってしまうと大変です。
便器の黄ばみや黒ずみが酷くて来客にもトイレを貸しにくい・・・となってしまわない為にも対処して解決しましょう。
黄ばみの原因は「尿石」だった!
まず、何で便器が黄ばんでくるのかについてお伝えします。それは、やはり「尿」が原因です。段々と黄色くなるのは、尿石が便器に付着して蓄積している為です。
「尿石(にょうせき)は、尿に溶けているカルシウムイオンが濃縮および炭酸などと反応、カルシウム化合物として便器および配管の内部に付着・沈積したものである。」
出典:ウィキペディア
尿石が付着して蓄積してしまえば、黄ばみが増し簡単な便器掃除では取れなくなります。そこで、黄ばみを何とかして落としたい方にとっておきの掃除法をご案内します。
尿石落としには「重曹とお酢」
重曹とお酢を使うと強力な洗浄力を発揮します。
まず、便器の黄ばみが気になる部分に重曹を振りかける。次にお酢を重曹の上に振りかけてください。そうすると、重曹のアルカリ性とお酢の酸性が合わさって泡が出てきます。その泡が黄ばみを浮かしてくれるので、30分くらい待ちます。
その間に、重曹で便器以外のトイレ掃除をすると効率的です。その時に、重曹を水に溶かしてスプレー容器に入れてしまえば、汚れ部分にシュッシュッと吹きかけて拭き取るだけで汚れが取れますから便利です。それに、重曹は消臭効果もありますから、トイレ掃除にはうってつけですね!
30分経ったら、便器の水を流せば終了です。黄ばみが随分落ちていると思います。重曹とお酢の掃除方法は、便器の黒ずみにも効果がありますので取り入れてみてください。
まとめ
トイレ掃除は汚れを見つけた時すぐに対処するのが結局一番効率的なのだと思います。それが出来れば苦労しないよ…という声が聞こえてきそうですが(@_@;)
出来れば2日に1回、忙しくて掃除が出来ず汚れが目立ってきたときには、今回の重曹とお酢で尿石退治をやってみてくださいね!
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