お風呂の浴槽とか鏡って毎日洗っていても白いうろこ状の汚れが目立って嫌になりませんか?この原因って、実は水の成分によるものです。
水道水の成分には、カルシウムやマグネシウムといったミネラルが主です。これらが白い結晶となって表れ、水垢となっているのです。水垢が鏡に積み重なってくると、鏡が白くなってしまって自分がよく見えなくなってきます(;^ω^)
そこで、浴槽や鏡にこびりついてしまった水垢を綺麗にする方法をご案内しましょう。
浴槽の水垢には「重曹」と「お酢」が効く!
お風呂の浴槽の水垢を放っておくと中々擦っても取れなくなってきますよね。それに、浴槽を傷める原因になることも・・・。そんなしつこい浴槽の水垢に効くのが重曹とお酢です。まずは重曹からご紹介しますね。
重曹で落とす場合
重曹は汚れを浮かす働きがありますので、汚れ落とし掃除全般にとても有効です。重曹がありさえすれば、家中の汚れが取れると言っても過言ではないくらいです。
やり方はとっても簡単ですよ!家族全員がお風呂に入った後の残り湯に、重曹を入れるだけ。重曹の量についてですが、お湯200ℓで重曹1カップを基準にしてみてください。
よく混ぜた後、お風呂の小道具である洗面器や椅子も一緒に入れるとお風呂掃除が楽になります。これを一晩置いておくだけです。
翌朝、シャワーで流せば水垢が取れるでしょう。取れない時は、軽くスポンジなどで擦ってみてください。ポイントとして、重曹は残り湯がまだ温かい時に入れるようにするといいでしょう。
お酢で落とす場合
お酢を使った水垢の汚れ落としについてです。お酢を使う時というのは、重曹でも取りきれなかった頑固な水垢の場合です。
重曹はアルカリ性でお酢は酸性になるのですが、酸性はしつこい汚れを落とす時に効果を発揮しますので、酸性で害のないお酢を使います。
注意点があります。酸性の場合、浴槽を傷めてしまう可能性があります。端の方で少しお酢をかけてみて確かめてから実践した方がいいかもしれません。
掃除の仕方は、お酢を薄めて直接水垢に振りかけます。お酢の成分を染み込ませるために20~30分程度待ってから洗い流すだけです。超頑固な汚れであれば、お酢を薄めず直接かけてみてください。
鏡の水垢には「クエン酸」が有効!
鏡の水垢も浴槽の水垢同様、汚れが目立ってどうにかならないかと悩む部分ですよね。鏡の場合は、毎日のお風呂掃除の後に拭き上げれば白いうろこ状の水垢も付きにくく、綺麗な鏡を維持できるはずです。
これまで私は洗い流してそのままだったから、結局水垢となって洗った意味もない感じでした(;^ω^)
鏡の水垢を綺麗にするには、水垢を分解してくれる「クエン酸」を活用しましょう。レモンとかミカンにクエン酸が含まれています。レモンとミカンの皮を直接使うのもアリかもしれませんが、量もいりますし(;^ω^)大変ですから今回はクエン酸水を作ります。
クエン酸はドラッグストアなんかで買うことができますよ。値段も数百円で安いです。
水200mlでクエン酸小さじ1杯の割合です。出来上がったクエン酸水をスプレー容器に入れて吹きかけて水垢を分解していきます。
やり方は、鏡や蛇口にたっぷり直接スプレーします。スプレーしたらキッチンペーパーでパックしてください。クエン酸を鏡の水垢に染み込ませるためです。3時間程度そのままにしておきます。乾きにくいように、キッチンペーパーの上からもクエン酸水をスプレーしておくといいですね。
時間が経ったら、キッチンペーパーを取ってタオルで拭くと水垢が取れて綺麗になります。蛇口もピカピカになりますよ!
お風呂の鏡はクエン酸でおちる✌
— miki (@2000Kazuko) 2015, 10月 8
お風呂の鏡の水アカはクエン酸水を吹きかけラップでパックするだけでこすらずピカピカ! とにかく蛇口とか水アカ系OK! 1時間パックした後、クエン酸粉をつけたラップ(再利用)で五分ほど磨く #家事えもん #あのニュースで得する人損する人
— 70(「`・ω・)「 (@na0puuu) 2015, 10月 8
このように、クエン酸で汚れが取れたという口コミも多いです(*^-^*)
クエン酸水でも水垢がまだ残っている箇所は、クリームタイプのクレンザーで落とすしかないと思いますが、大概の水垢はクエン酸水で取れると思いますので是非実践してみてくださいね!
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