トイレは尿や埃などが壁や床に付いて汚れやカビの原因になります。できれば毎日掃除した方が良い場所です。でも、トイレ掃除が嫌いだとか、トイレ掃除にまで目が行き届かないほど毎日忙しいという方もいるでしょう。
トイレの汚れ具合にもよりますが、トイレ掃除って便利な道具とコツを掴めば、そんなに苦になりませんよ(*^-^*)
便器の汚れは「重曹とクエン酸」
普段、便器掃除をしていたにも拘らず、黄ばみや黒ずみが取れなくなってきた・・・という方に是非試していただきたいのが「重曹とクエン酸」です。
やり方はとっても簡単です。便器の内側全体に重曹を振りかけます。そして、クエン酸を使うのですが、クエン酸はクエン酸水を作る必要がありますのでご紹介します。
クエン酸1さじ1杯を水200ccと混ぜればクエン酸水の出来上がりです。
そのクエン酸水を重曹の上に振りかけます。そうすると、ジュワーッと泡が出てきますのでビックリされるかもしれませんが、害はありませんのでご安心を(*^-^*)
この泡が汚れを浮かせてくれるので、暫く放置していてください。2~3時間経ったら排水してみてください。汚れも洗い流されているでしょう。
トイレタンクには「重曹」
トイレタンクも時々確認しないと黒カビが生えて便器内の黒いスジの原因になります。折角、便器は綺麗に掃除していてもタンクの黒カビで便器にまで影響が及ぶようでは掃除の意味がありませんよね(;^ω^)
そこで簡単なトイレタンクの掃除の仕方をご紹介しましょう。
用意するのは「重曹」だけです。
重曹を200cc位タンクに入れて5時間前後水を流さないで放置していてください。そして、排水レバーを引いて排水するだけです。これで、タンク内の黒カビが大よそ取れていると思います。
取れていない部分は、重曹を水で薄めたものをスプレーボトルに入れて、プラスチック部分などの汚れにシュッと吹きかけ、古い歯ブラシで落としましょう。
タンクの蓋や側面の陶器部分については、耐水タイプのサンドペーパーで擦ったら取れます。一般的には1000番をお勧めされるところが多いです。
その後は時々、タンクに重曹を大さじ1杯~2杯入れるようにすると、タンク内の汚れが付きにくくなりますし、トイレの消臭にもなります。
手洗い場の汚れには「クエン酸」
手洗い場はピンク汚れや黒ずみが目立ちますよね。そんな時は、クエン酸です。クエン酸は重曹でも落ちない頑固な汚れに効果を発揮します。
クエン酸の粉を水と混ぜてペーストにしたら、気になる汚れ部分に塗ります。あとは、乾かないようにトイレットペーパーを張り付けた後に、クエン酸水をスプレーボトルに入れて吹きかけてください(クエン酸水は、水200ccにクエン酸小さじ1の割合です)。
この場合も数時間放置した方がいいので、便器掃除と一緒に行うと効率的です。最後はペーパーを外して、古い歯ブラシでクエン酸を落としたら終わりです。
まとめ
どうでしたか?トイレ全体の汚れがひどいと1日がかりで掃除しなきゃいけない気分になりますが、簡単に言えば重曹とクエン酸を振りかけて放置しておけば終わるような簡単な掃除です。超簡単なのに、強力な効果!
普段、汚れを見つけたら直ぐに掃除する習慣を身に着けると、トイレはいつでも綺麗を保てます(*^-^*)
この記事へのコメントはありません。