重曹って膨らし粉とも言われますよね。ホットケーキには欠かせない材料です。
ここ最近の重曹は、料理よりも掃除の汚れ落としとして注目されています。アルカリ性という特質により、油汚れを浮かして汚れがゴッソリ取れる点が注目されているのです。
重曹は様々な使い道があります。その活用法を5つご紹介したいと思います。
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「重曹」の活用法5選
1.換気扇などの油汚れ
まずは、ベトベトの油汚れについてです。先ほども申しましたが、重曹は油汚れに最も効果をあらわします。例えば、換気扇やガスレンジ、キッチン回りなど、油はねが多い箇所に重曹を使って掃除してみてください。綺麗になりますよ!
まずは、重曹と水をペースト状になるように混ぜてください。基本は、2(重曹)対1(水)の割合です。とにかく、ペースト状になればOKです。
掃除の進め方は、作った重曹を油汚れの上に塗ります。塗ったら30分~1時間くらい待って、スポンジで重曹を拭き取るだけです。
まだ浅い油汚れであれば、重曹小さじ2に水200ccを混ぜて重曹水を作り、スプレーボトルに入れます。シュッシュッと汚れに吹き付けて、タオルで拭けば取れると思います。
2.重曹水でうがいすると虫歯予防に!
ご存知でしたか?重曹を少し入れてうがいをすると虫歯予防と口臭対策になるのです!フッ素と同じような性質が重曹にもあるらしいです。ビックリですよね!
食べカスというのは時間が経つと口の中で酸性に変化します。重曹水でうがいする事によって、虫歯になりやすい酸性状態になっている口の中を、アルカリ性である重曹が中和してくれるということです。
そして、重曹でうがいする事には他にも利点があって、虫歯の予防と進行を遅らせる効果があるとされています。これを聞けば毎日の歯磨きの後に、今日からでも重曹でうがいしたくなりますよね?!
【重曹水の作り方】
コップ1杯の水(200cc)に重曹小さじ1~2を入れて混ぜれば完成です。
3.茶渋が綺麗になる!
重曹の粉を湯呑の茶渋に直接ふりかけて擦ってください。歯ブラシで擦ってもかまいません。すると、茶渋が取れて綺麗になります。重曹が研磨剤として汚れを粉砕してくれているのですが、粉が細かいので研磨剤といっても、湯呑が傷付く恐れはご無用です(*^-^*)
今日から、真っ白な湯呑で美味しいお茶を頂きましょう(*^-^*)
4.野菜を茹でるときに重曹を入れると色鮮やかに!
重曹はなんと野菜を茹でるときに鍋に少し入れてあげると、野菜の色味が鮮やかになってより美味しくなるそうです。重曹の成分である炭酸ナトリウムには色を鮮やかにさせる着色作用がある為だそうです。
これまで塩は入れていましたが、重曹がここで役立つとは面白い発見でした。
5.ペットの臭い軽減に!
ペットを室内で飼われているお宅に入ると、動物独特の臭いがします。たまに洗っていても、水嫌いの犬なんかは中々洗うのも大変ですよね(;^ω^)
重曹の様々な活用法を調べていた時に、この方法を知ったのですが、とても良い方法だったのでご紹介します。
① ガーゼで重曹を包みます。そして、犬や猫の体にポンポンと軽くはたきながら重曹を付けていってください。
② 重曹を振り終えたら、いつものようにブラッシングしてあげてください。
③ 洗面器にぬるま湯と小さじ1杯のお酢を入れてください。それでタオルを絞り、体を拭いてあげればOK!お酢を入れる理由は、重曹のアルカリ性を中和させるためです。
④ 皮膚が濡れていると犬は皮膚病になりやすいみたいなので、タオルで拭いた後はドライヤーで乾かしてあげると良いですね。
病気で洗えない日が続いたり、水嫌いなワンコにおススメのやり方です。是非、試してみてください。
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