トイレ掃除は、金運アップにつながるとよく言われますよね。筆者はその点も意識して、出来るだけ毎日掃除するようにしています。
キレイに保ちたいのですが、トイレは毎日使用しますし、とても汚れやすい場所ですよね。しかも、便器にばかり注意がいってしまいがちですが、実はトイレの床が汚れていることをご存知でしたか?
今回は、そんなトイレの”床”をキレイにする方法をご紹介していきます。これでお家のトイレもピカピカ!気持ちよく利用できますよ。
トイレの床はとても汚れている
冒頭でも触れましたが、トイレ掃除と言えば便器の汚れに注意がいきがちですよね。逆に言うと、便器の汚れは目につきやすいので、気づいた時に磨こう!という気になれます。
しかし、実はトイレの床はとても汚れているんです。
原因は主に尿はねです。特に男性(立って小用を足す場合)や小さなお子さんがいるご家庭は要注意。一日にすると、便器の手前10cmのところには約200滴、床全体だと約2300滴もの尿が飛び散っているのだとか…。そんなにも!?と驚きですよね。
明らかに目に見える場合はすぐに拭き取れば問題ないですが、見えない尿の汚れを放っておくと、悪臭や黄ばみの原因になるのです。
トイレの床の黄ばみや、便器をこすっているのにトイレが臭い…というあなたは、床の汚れに原因があるのかもしれませんよ!では早速、お掃除方法をご紹介していきますね。
トイレの床をキレイにする方法
①床の素材を確認
まず初めに、トイレの床の素材を確認しましょう。
水を通さないクッションフロアというビニール素材、またはフロアタイルのお宅が多いかと思いますが、近ごろはデザイン性重視でフローリングというお宅も増えているようです。
フローリングの場合は、木材が水分を含むと変色したり腐ったりすることがありますので、あまり濡らさないように注意しましょう。
②素材別の掃除方法
【クッションフロア】
■ 用意するもの
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こまめに中性洗剤(またはクエン酸水)をかけ、雑巾で拭き取るようにしましょう。
汚れがひどい場合は、洗剤を床にまんべんなくかけて全体をブラシでこすり、汚れが浮いてくるまで10分ほど待ちます。最後に雑巾で洗剤を拭き上げて、数回水拭きをしましょう(※ブラシでこする際は、素材に傷がつかないように気を付けましょう。)
【フロアタイル】
フロアタイルも、基本的にはクッションフロアと同じお手入れ方法で大丈夫です。
ただし、タイルの素材によってはブラシで傷がつきやすかったり、コーティングが落ちる可能性がありますので、事前に確認しておきましょう。
【フローリング】
用意するものはクッションフロアと同じですが、ブラシは不要です。
水に濡らすのはできるだけ避けた方が良いので、洗剤をスポンジや雑巾に吹きかけ、床全体を軽く拭き、すぐに乾いた雑巾で拭き取りましょう。
筆者の家のトイレはフローリングですが、市販のトイレ掃除シートで毎日こまめに拭いています。汚れがひどくなければ、これでも十分ですよ。
いかがでしたか?
トイレの床は意外にも汚れているので、素材を確認してこまめに掃除することが大切なんですね。
補足ですが、トイレマットを敷いている場合は、定期的に洗濯するようにしましょうね。記事を書いていると、今すぐ掃除したくなってしまいました(笑)皆さんも是非、記事をご参考にトイレを清潔に保ちましょう。
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