皆さんは、エアコンフィルターの掃除をきちんとしていますか?筆者は、ここ2年ほどした記憶がありません…ギクっ…。
エアコン全体のお掃除となると、難しいですし業者さん頼みになりそうですが、エアコンフィルターなら取り掛かりやすいはず。
今回は、そんなエアコンフィルターの掃除方法をまとめてみました!お掃除の頻度の目安も解説していますので、チェックしてみて下さいね。
Contents
汚れを放置すると様々なトラブルを招く
エアコンフィルターの汚れは、主にホコリやごみ、カビの胞子などです。ホコリやごみというのは何となく想像がつきますが、カビの胞子というのが怖いですよね。
エアコンフィルターは、室内を漂うホコリやごみ、そして排気ガスも取り込みます。それに加えて、エアコンの内部で発生する結露などが原因となって、カビや細菌も繁殖するんですね。
これらを放置しておくと、エアコンの効きが悪くなって電気代が無駄にかかったり、稼働した時に、カビ臭いような悪臭を感じたりします。その他、ぜんそくなどアレルギーの原因になることもあるので、小さなお子さんがいるご家庭では特に気を付けないといけません。
きちんと掃除をしないと、健康被害まで及ぼしかねないとは、恐ろしいですよね…。明日にでも、すぐやりたくなってきました。
では、お掃除方法はどうすれば良いのか、見ていきましょう。
簡単なお掃除方法
筆者はこれまで、適当に水洗いして、だいたいのホコリが取れればよいか~と思ってやっていましたが、実際のところどんなやり方が良いのでしょうか。手順を紹介しますよ。
1.ゆっくり丁寧に取り外す
勢いよく引っ張ると、ホコリの塊が降ってくることがあります(経験済)。
また、ご存知の方も多いかもしれませんが、フィルターは意外と柔らかくて薄いです。無理な力が加わると破損する可能性もありますので、気を付けましょう。(余裕があれば、外す前に、フィルター周りやエアコンパネルに付着しているホコリを掃除機で吸うと、ホコリが降ってくるのを軽減できます。)
2.掃除機で汚れを吸い取る
汚れが付いているフィルターの外側の方から、掃除機で吸い取っていきましょう。
3.水洗いをする、汚れがひどい場合はつけ置き洗い
2の後、水洗いをします。今度はフィルターの内側から、シャワーなどを当てて汚れを流しましょう。古歯ブラシなど、毛先が柔らかめのブラシで軽くこすったりすると、さらに汚れが落ちます(※タワシなど、固いものはNG!)。
力を加えて洗うと、フィルターが変形する恐れがあります。正常な動作に影響が出てしまいますので、気を付けましょう。
汚れがひどい場合には、台所用洗剤(中性)を水で溶かしてつけ置き洗いをし、よくすすぎます。(※研磨剤、漂白剤はNG!)
4.良く乾かす
柔らかい布などで水気を取り、日陰で良く乾かします。直射日光や、ドライヤーなどは避けましょう。
手順は以上になります。
お手入れの目安(稼働している時)
最近のエアコンには、”フィルター自動掃除運転”という機能がありますが、これを毎回使用していれば、お手入れの頻度はシーズンに1回で良いでしょう。
ただし、喫煙や油汚れなど、使用環境によって汚れ具合は変わりますので、しっかり確認をしましょう。
フィルター自動掃除運転機能を使用していなければ、タイトルにもありますように、2週間に1度が理想的な目安です。
いかがでしたか?
エアコンフィルター掃除は、女性一人でも簡単に取り掛かれます。掃除機をかけて、水洗いして、日陰でしっかり乾かす。筆者も、順番をバッチリ覚えました!
これから暖房を稼働させる季節に入りますよね。その前に是非、エアコンフィルターをチェックして、きれいな空気で冬を迎えませんか。
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