秋も深まり、汗ばむほどの陽気の日も少なくなってきました。反対にグッと冷える肌寒い日が増えましたね。もう冬がやってきたという感じですよね。
冬に重宝するアウターと言えば、ダウンですよね!筆者は個人的に、ダウンに勝る防寒着はないと思っています(笑)ダウン大好きです。
でも、気になるのがクリーニング費用。お高いんですよね…(泣)
今回は何と、ダウンジャケットを自宅で洗う洗濯術をご紹介します。クリーニング代の節約にもなりますし、何より自分で洗えたら気持ちいいですよね!まさに今のようなシーズン前から役立つ知識、要チェックですよ~。
クリーニング代の相場は?
まず、ダウンのクリーニング料金の相場ですが、お店によってかなりの差があります。
今まで筆者が通ったお店を見て、あくまでも個人的な感覚では、平均2000~3000円といったところかな、とは思うのですが…。それでも、決して安くはないですよね。
ジャケット、コート、ベストと、デザインや丈の長さによっても数百円の差が出たり、高価なブランドのお品を対象としたクリーニングだと、価格も上がります。
ちなみに、そんな高価なダウンは筆者は持っていません…参考にならずすみません。
汚れを放置するとシミの原因にも
しかし、汗などの汚れが付いたまま放置しておくと、翌年にはシミになり、時間が経って落ちにくくなるなんて言うことも…。
汗は目に見えない汚れなので油断しがちですが、せっかくのお気に入りのダウンを汚したくはないですよね。やはり清潔に保つことはとても重要と言えそうです。では、気になるセルフクリーニングの方法をさっそく見てみましょう!
自宅で洗う洗濯術
ほとんどのダウンジャケットは自宅で洗える…なんていうコメントもあると言われていますが、本当ならかなり嬉しいですよね!さっそくやり方をご紹介していきます。
1.まずは洗濯表示を確認
表示によって、洗濯機洗いや水洗いが出来るか、確認できます。洗濯機も水洗いも不可という場合は、さすがにお店に相談するのが良いでしょう。
また、一般的にレザーやフェイクレザー、羊毛(ウール)は、色落ち・型崩れ・フェルト収縮などの様々な理由から、洗えないようですよ。
2.洗濯機か手洗いか決める
洗濯表示などを参考に、洗い方を決めましょう。
事前に注意する点は、
- ファスナー・ボタン・フックなどはしっかり留めておくこと
- 基本的に洗剤は避けた方が良いが、使うなら中性洗剤(オシャレ着用洗剤)を使用
- 中の羽毛が折れる原因になるので、揉み洗いをしない
- 取り外せる付属品は外しておく(別洗いする)
などです。
3.洗濯
では、洗濯方法別にご説明しますね。
・洗濯機で洗う場合
ファスナーなどを留め、ダウンを折りたたんで洗濯ネットに入れます。
水に浮きやすいので、バスタオルで周りを縛るか、ダウンの上にバスタオルを入れて一緒に洗います(洗濯途中にダウンを下に押し込む…という荒業もありますが、感電などの危険を伴いますので、絶対にやめましょう!)。
そして、手洗い・丁寧・ドライコースなど、優しく洗うコースを選びます。羽毛の偏りを防ぐため、脱水は1分ほどの短い時間で停止し、ほぐす、というのを3回ほど繰り返します。
・手洗いの場合
洗濯桶、もしくは浴槽などにぬるま湯をはります。ダウンジャケットが浸る量くらいです(約25リットルくらいで良いかと思われる)。お風呂の残り湯でも良いですね!
洗剤を使う場合は、ここで投入します。気持ち薄めの濃さにしましょう。
ダウンを軽くたたんで液に浸します。基本は、押し洗いになります。少しずつ、ゆっくりやりましょう。
きれいな水で、十分にすすぎます。水が濁らなくなるまで、繰り返しすすぎましょう。タオル等で吸水して、脱水します。絞ったりしないように注意しましょう。
4.乾燥
こちらも方法別にご紹介します。
・コインランドリーで乾かす
ドラム式の乾燥機があれば、ダウンを裏返して、低温で30分程度を目安に乾かします。8割程度乾かせていれば、残りは陰干しすると、仕上がりがきれいになります。
・風通しの良い場所で干す
アームが太くて長めのハンガーを使い、風通しの良い場所で干しましょう。
浴室乾燥機を使われている方もいるようです。しっかり乾くのに2日程度かかることもあります。生乾きにならないように気を付けましょう。カビが発生しては大変ですからね。
いかがでしたか?
品質表示の確認に自信がない方は、お店に相談しましょうね!セルフでやる場合は、あくまでも自己責任になりますので、その点は注意してやりましょう。
筆者は、万が一うまく洗えなくても後悔しない値段のダウンで、手洗い方法で試してみようかな…と思いました!気持ちよく着れたら嬉しいですもんね。皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょう!
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