手のあかぎれは、毎年冬になると悩まされる問題の1つです。洗い物をする時、どうしてもお湯を使ってしまいますから、タオルで手を拭くとみるみる乾燥していっているのが自分で分かります(;^ω^)
手の乾燥だけで食い止められればまだ良いのですが、乾燥が進行すれば指先の皮膚がパックリと裂けて、痛くて指が動かせなくなりますからね(T_T)
パックリ割れの手荒れにハイターとアルコールはマジで鬼。 pic.twitter.com/nzBxz9GNFC
— えび (@peachtea0216) 2015, 5月 28
そこで、あかぎれの原因と、あかぎれを治す3つのポイントをご紹介したいと思います。
あかぎれの原因は主に3つ
指があかぎれの時の痛みはなった人にしか分かりませんよね(T_T)まず、何故あかぎれになってしまったのか原因を知る必要があります。その後にきちんと対処した方が、間違った治し方をしなくて済みますからね(*^-^*)
まず、手のあかぎれの原因として「水分不足」「栄養不足」「血行不良」が挙げられます。
水分不足については、お湯を使っていると手の皮脂も流れてしまい乾燥が進むためです。
皮膚が皮脂で潤っていれば、皮脂がベールとなり手を乾燥から守ってくれます。でも、皮脂が流れ落ちてしまうと、皮膚を守るものが無いので乾燥するのです。例えていうなら、田んぼの土は水が無いと干上がって土が固くなり割れますよね?手の乾燥も同じです。
次に血行不良と栄養不足についてです。
手が冷たいと、指先まで冷たいですよね。指先が冷たいということは、血行不良で栄養が指先まで行き届いていない証拠です。
血液が指先まで循環しないと、栄養が指先に届かず肌の再生が行われない為、ただの乾燥からあかぎれへと発展してしまいます。つまり、パックリ割れた指先の補修ができないわけです。
原因が分かったので、次は、あかぎれの対策についてご紹介していきますね。
手のあかぎれ対策3つのポイント
1.ハンドクリームを丁寧に塗る
ハンドクリームは洗い物をしたらすぐに塗るように心掛けましょう。すぐに塗るのがポイントです。手の乾燥をハンドクリームが補ってくれます。あかぎれになってしまってるのであれば、尚更ハンドクリームは重要です。手の荒れをそれ以上酷くしないようにしなくてはなりませんからね。
ハンドクリームの塗り方に関してですが、ただ塗ればいいのではなく、まず全体に塗り込んだ後、指先と爪にも行き渡るように、爪を軽く揉みながらクリームを浸透させていくと良いですよ。爪を揉むことは健康に良いとも言いますからね!
あかぎれが酷い時には、洗い物の時にゴム手袋をする方と手の負担を和らげることが出来ます。
こちらのハンドクリームは、塗ってもベタベタせずサラッとした使い心地です。ベタベタしたハンドクリームは効きそうですが、物を触るとベタベタが移ってしまうので触れなくなります(;^ω^)
私はサラサラ感が気に入っているので一年中使っています。お勧めです。毎日炊事の後に使うとすぐに無くなるのでストックしておくのも良いですよ!もし、あかぎれが酷いくて一般的なハンドクリームが効かないという方は、ワセリンを塗って皮膚をまず修復させましょう。
ワセリンは、乾燥から強力に守ってくれるものです。そのかわり、ベトベト感があります。口コミによると、踵のひび割れにも効くみたいなので皮膚のパックリ割れにはお勧めです。
2.ビタミンEを摂取しよう
皮膚を元気にするためには、口から摂る栄養補給も大切です。皮膚を再生させる力があるビタミンEを摂取しましょう。ビタミンEは、指先の血管まで血液を働きがあります。
ビタミンEの多い食品は、アーモンド、いくら、イワシ、卵、焼きのり、明太子に多いです。
一番は、アーモンド!でも、食べ過ぎはダメですよ(*^-^*)これらの食品を料理に上手に取り入れて、ビタミンEを摂取しましょう。
3.加湿器で体を乾燥から守る
手に限らず、体の水分不足は空気中の乾燥も原因の一つです。特に、冬はストーブや暖房で体が乾燥するような環境に身を置くことになります。なので、対策を施しましょう。
ストーブをする場合は鍋ややかんに水を入れて、ストーブの上に置き加湿器代わりにしましょう。水分が蒸発して、部屋が乾燥するのを防いでくれます。ストーブをしないお宅は、家電製品の加湿器をお勧めします。
どちらの方法も、部屋の乾燥を防いでくれる上、冬の大敵であるインフルエンザの原因となるウィルスが増えるのを防いでくれます。手の乾燥と病気の2つを防ぐことが出来るという一石二鳥の方法です。
この記事へのコメントはありません。