だんだん寒さが本格的になってきました。これからの季節、水仕事も多い主婦にとって、ひび・あかぎれは真剣なお悩みですよね。
クリームなどをこまめに塗るのはもちろん大切ですが、今回は入浴剤に焦点を当ててみました。お風呂でゆっくり温まりながら、ひび・あかぎれを防止出来たら理想的ですよね。
基本的な知識から、オススメ入浴剤まで一気にご紹介していきますので、お見逃しなく!
Contents
ひび・あかぎれの原因と対策
まずひび・あかぎれの簡単なご説明をしますね。
- ひび・・皮膚の表面が乾燥して出来る亀裂
- あかぎれ・・ひびが炎症を伴うなど、悪化したものを指す。出血や、痛みを感じることもある
皆さん一度は経験がありますよね?筆者は思い出しただけで痛くなります(泣)
その原因は、気温の低下と乾燥にありました。冬は寒さが増して、空気も乾燥します。それに伴い、皮膚や汗の分泌が低下して、皮膚も乾燥しやすい状態になります。
そんな中、冷たい空気や水仕事などにさらされることで、さらに皮膚表面の皮脂が奪われて乾燥が進み、ひび・あかぎれが起こりやすくなるんです。
また、気温の低下により血行が悪くなると、肌細胞に栄養が行き渡りにくくなります。すると、肌が自身の力で亀裂などを再生したり、修復することが出来ない状態になってしまうんです。血行不良も、一つの原因になるんですね。
有効な対策はと言うと、こまめな保湿と保温になります。
良く言われることですが、水仕事の後にはこまめにハンドクリームを塗るのは大切です。また、手袋などで保温するのも良いですね。
そして入浴の際には、手足までしっかり温めることも、予防につながるんです。
入浴って、ひび・あかぎれにそんなに効果があると正直思っていなかったのですが、保温することが対策になるのなら、納得ですよね!
オススメの入浴剤4選
それでは、早速オススメの入浴剤をご紹介していきますよ。
甘草泉(カンゾウセン)/マックス
天然の消炎成分と言われるカンゾウエキス散を配合。甘草は、漢方製剤の承認対象品目の、実に7割強にも使われているのだとか。薬湯の要素で、血行促進、ひび・あかぎれ、荒れ性などに効果が期待できます。
香りも、自然を感じるウッディフローラル。リラックスできそうですし、漢方に多く使われている成分と言うのもいいですよね。
華密恋(カミツレン)/カミツレ研究所
個性的で可愛らしい名前もパッと興味を引きますよね。
カミツレとは、ジャーマンカモミール(ハーブの一種)の和名なんです。カモミールには優れた保湿・消炎効果があるのだそう。原料や、農薬を使わない栽培方法など、そのこだわりも凄いんですよ。
リンゴのような甘い香りも癒されます。
バスセレブ シアバター&コラーゲン/井藤漢方製薬
⇒バスセレブ スキンケア シアバター&コラーゲン|公式サイト
保湿成分として、シアバター(天然由来の植物性油脂)とコラーゲンが配合されています。生後4か月以降の赤ちゃんにも使えると言うのも魅力ですね。
大容量タイプで比較的安価なのですが、お値段の割に保湿力があるという意見も。ご家族で手軽に試せそうですよね。
香りは甘めのスイートフローラルですよ。
シャンラブ/タケダ
「ニンニクB1エキス」を配合していると言うのが大きな特徴の入浴剤。ニンニクが入浴剤に!?…何ともインパクト大ですよね。
とは言え、ニンニクが体に良いのは周知の事実。
その搾り汁に、ビタミンB1を加えて作られたのがこのエキスで、ハマチなどの養殖に栄養剤として利用されていたことが、この入浴剤誕生のきっかけなのだとか。
香りは少し独特なようですが、その効き目は本当に期待大!ですよ。
いかがでしたか?
実にいろんなタイプの入浴剤があり、それぞれに興味を惹かれますよね。香り・成分・効能…人によって最重視するポイントは様々だと思います。お好みの入浴剤を見つけて、しっかり手足の先まで保温・保湿し、ひび・あかぎれの予防をしましょう!
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