靴や革靴をあなたはどのようにお手入れされていますか?運動靴等はジャブジャブ洗剤で洗えば綺麗になります。革靴やブーツも専用のクリーナーを使って艶出ししながら綺麗にすることもできます。
ですが、長らく押し入れや下駄箱にしまってあった靴をそのままにしておいたらカビが生えていた!なんてことはありませんか?カビが生えていても、大事な思い入れのある靴だったら捨てられないし・・・というあなた!
大事な靴や革靴にカビが生えてしまった場合の対処法をご紹介します。
靴・革靴に生えたカビを除去する方法
まず、靴にカビを生えさせない為には、濡れた靴は乾かしてから下駄箱に入れることです。その時、靴底もちゃんとチェックしてください。
濡れたままだと靴底にもカビが生えます。下駄箱ってしょっちゅう換気はしないですよね。湿気が溜まりやすい場所だということを忘れないでくださいね!
次に、靴に生えてしまったカビを落とす方法です。まず、絶対にやってはいけないことがあります。カビが生えてしまったとき水でジャブジャブと絶対にカビを落としてはダメです!
カビの発生条件は、酸素と湿度と栄養分、それから温度が関係してきます。湿度は80%、温度は25度前後、栄養は泥とか埃がカビの元気の素になります。
ということは、水で洗い落とすということは最悪だということがお分かりいただけると思います。つまり、湿度を増やしてしまうということになるからです。これでは、またまたカビを元気にしてしまいます。
カビを生やさないためには、泥などの栄養分を取り除くことと、湿度のコントロールを的確に行うことで綺麗な靴を維持できるということになります。
私もお気に入りの革靴にカビが生えたことがあって、ネットで検索して試したら上手くいった方法をご紹介したいと思います。
用意する道具は、
- 重曹・お酢・椿油・水・古い靴下等の薄い布・捨てても良い歯ブラシ
- お酢と椿油は同じ量にしてください。量はあなたが好きなだけどうぞ(*^-^*)
※椿油は下記のような頭髪に付けるタイプのものです。
- 薄い布に重曹を付けてカビを丁寧に取り除きます。
- お酢と椿油を混ぜて、さらに水も入れる。そして、新たな布に付けて靴に塗ります。
- 最後に、乾いた布で拭きあげて完成です。
(※歯ブラシは細かい靴底の部分に使うといいですよ。)
重曹は汚れを浮かせて取る効果がありますし、カビを取り除き、更にカビも生えにくくしてくれるそうです。また、カビ臭さを取り除く消臭力もあります。是非、やってみてください。
手入れするにはどうしたらいい?
靴や革靴を上記のやり方でカビを落とせば、カビも生えにくくなります。普段は、靴も毎日同じ物を履かず、ローテーションで履き回せば靴が崩れず良い状態が長続きします!
履かない時は、手入れをしてから陰干ししましょう。そして、靴箱へ収納すると臭いからもカビからも汚れからも無縁でいられます。
私は、新聞紙の中に重曹を少し入れて丸めたものを靴の中に入れて下駄箱に収納しています。新聞紙は湿気を吸い取ってくれますし、重曹は消臭の為です。
普段の靴のお手入れで大切なことは、靴が濡れたり汚れてしまったらそのまま放置せず、水洗いできるものは洗ったり、それ以外の靴は上記の方法で直ぐに手入れすることだと思います。
また、下駄箱も天気が良い日は開けて換気すると湿気対策になります。あなたの足を守る大切な靴です。大事に手入れして長く使いましょう。
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