革ジャンを着ようと思ってクローゼットから出したらカビが生えていた!なんていう経験はありませんか?革ジャンって安い買い物ではないですからね~。カビが生えていたらショックで凹みます・・・。
出典:石田クリーニング
でも、凹んでいたってカビが消えるわけではないですし、自分の管理の仕方が悪かっただけなので誰にも文句が言えません(;^ω^)
そこで、カビや汚れが目立つ革ジャンのお手入れ方法と保管についてご紹介していきましょう。
革ジャンのカビを除去する方法
カビが生えてしまった革ジャンをそのままにしておくわけにはいきません。一刻も早くカビを取り除く作業を行いましょう。ちなみに、革ジャンに多いカビの種類はシロカビ・クロカビ・アオカビです。
革の種類別にカビの取り除き方を説明してくれているサイトを見つけました。
【銀面革の場合】
- 固く絞った濡れタオル等で拭き取り、風通しの良い場所で陰干しする。
【スエード革の場合】
- 毛先の柔らかいブラシを使ったブラッシングで除去する。
- 細かい箇所には歯ブラシや綿棒を使うことも効果的です。
- 上記の方法を行った後に、カビが再発生するような場合には、菌糸が革の内部に入り込んでいる可能性が高いです。
上記のサイトは革ジャン専門のクリーニング店なのでとても参考になりますよ(*^-^*)
革ジャンのお手入れの仕方
革ジャンを普段からお手入れしていればカビも生えにくくなります!それでは、革ジャンの簡単なお手入れの仕方についてご紹介しましょう。
① 皮革ブラシで埃を取ります。普段からブラッシングを丁寧に行うだけでも長持ちしますよ(*^。^*)
② ブラッシングで取れなかった汚れは、革専用の保湿クリームで除去します。
③ 最後はタオルに保革油を少し染み込ませてから、革ジャンに塗ってメンテナンス終了です。保革油は、革ジャンのひび割れを防ぐことと、革を柔らかくする効果があります。だからと言って、油を塗り過ぎるとカビを発生させますので程々に!
革ジャンの保管方法
①革ジャンは吸湿性があるので、風通しの良い場所で保管するのがベストです。湿気はカビが大好きな場所です。気を付けましょう。光が当たり過ぎる場所は革の色合いが落ちますので避けましょうね。
②シープスキン等の柔らか素材の革ジャンは跡が付きやすいので、ハンガーで保管する時はハンガーにタオルなどワンクッションになる物を巻くと安心です。
出典:東東京マガジン
③カバーは通気性の良い物を!ビニールはカビを発生させる原因に!
革ジャンにカバーをする理由は埃を防ぐ以外にも、隣の衣類の色移りを防ぐ為でもあります。ビニール素材のカバーをしてはいけない訳は、カバーの中に結露が発生する可能性が高いからです。ビニールは通気性が無いですからね。
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