空気清浄機は今や一家に一台と言わず、各部屋に一台という時代です。しかし、空気清浄機はどこにでも置けば良いというわけではありません。やはり、効果的な置き場所というのがちゃんとあるのです。
花粉症対策やPM2.5対策として大注目の空気清浄機の効果的な置き場所についてご紹介していきましょう。
花粉を自分で家に持ち込まない工夫とは?
人や埃、花粉、化学汚染物質であるPM2.5等、アレルギーの原因となるものは全て玄関から侵入してきます。そして、自分自身も花粉やPM2.5を持って帰ってきています。
外に出れば服や髪の毛等に花粉は簡単に付着します。なので、家に入る前に服を払ってから入るようにするのも自宅に花粉を持ち込まないようにするポイントです。
それと、花粉などが付きにくい衣服を着用するのも良い方法ですよ。ポリエステルなんかは化学繊維ですし、生地もサラッとしているので花粉も付きにくい構造になっています。
今は柔軟剤で静電気を抑制してくれるものもありますので、効果的に花粉を避けることが出来ます。
空気清浄機を花粉が入ってくる玄関やリビングの窓に設置
花粉が自宅に侵入してきやすい通路は、家の入口である玄関が一番です。そして、リビングの窓も1日の中で比較的開け閉めの多い所だと思います。
帰宅したら、直ぐに玄関の空気清浄機を「強」で運転させましょう。最大で運転させれば空気の循環も早まりますからね。
リビングの壁際にも設置して、リビングの窓を開け閉めしたら空気清浄機を作動させるようにしましょう。
エアコンの近くに設置する
空気清浄機を最大限に活用するにはエアコンの下も効果があります。
夏と冬では置き場所が違っていて
- 夏はエアコンの下に設置
- 冬はエアコンの反対側の壁際
に設置すると効果が高まるそうです。
理由は、
■夏のエアコンの風は天井と平行に排出される
⇒熱い空気は天井付近に多くあるので■冬のエアコンの風は足元に向くようになっている
⇒冷たい空気は足元にたまりやすいので出典:誰も言わない空気清浄機
今のエアコンは人の動きや人の体温に反応して風を送ってくれる優れた機能を持っています。凄い時代です^^夏と冬も風が出てくる向きが違っているのも凄いですよね。確かに、冬場の足元は物凄く冷たいですからね。
エアコンを使わずファンヒーターやストーブをご利用のご家庭の設置場所は、部屋の壁際に置くのが一番空気清浄機を効果的に働かせるコツです。空気清浄機から出てくる綺麗な空気は、壁と天井を伝って床へと進み、輪のように循環していく為です。
いかがでしたか?空気清浄機の効果を最大限に発揮する為にも、置き場所を考えて設置してみてください(*^-^*)
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