女の子が生まれたら雛人形を購入するご家庭も多いことでしょう。雛人形を飾るのは娘さんが結婚するまでと一般的には言われていますが、娘さんが嫁がれても雛人形は飾ってもかまわないのです^^
ですが、いつかは雛人形を処分する日がやってきます。雛人形は女の子の成長と健康を祝う大切なモノ。燃えるゴミに処分ではあまりにもお粗末です。
そこで、雛人形の処分の時期と供養の仕方についてご紹介してまいります。
雛人形の処分の時期とは?
雛人形の処分の時期というのはきちんとした決まりが実はありません。
ただ、雛人形というのは娘さん本人に変わって、災難や厄を人形が受けてくれるらしいので、お孫さんや娘さんが誕生した時は、その子の為の雛人形を買ってあげるのが良いとされています。
雛人形って代々受け継いでいくようなイメージがありましたが、本当は娘さんが誕生するたびに雛人形を買ってあげるのが良いということが分かりました。
人形供養は近くの神社にお願いする
娘さんが存命中は、雛人形は処分しない方が良いと聞いたことがありますが、しかし、毎年飾らないで箱にしまわれたままの雛人形たちは可哀相です。そんな場合は、思い切って供養するほうが雛人形の為なのかもしれません。
雛人形の供養は、神社が引き取って供養してくれるところが多いです。その際は、雛人形の供養料を納める必要があります。ご自宅の近所の神社に問い合わせてみると良いでしょう。
出典:f-memory.jp/
全国の雛人形供養を引き受けてくれる神社については、『雛人形と五月人形のこうげつ人形』のサイトで調べることが出来ますよ(*^-^*)
自宅近くの神社で人形供養をしてくれるところが無い時は、上記のホームページを利用されてみてください。
1つ例を挙げますと、和歌山県では人形供養で有名な神社「淡嶋神社」があります。この神社では、ひな流しという人形供養が雛祭りの日に行われています。
凄い数の雛人形ですね!神社でお祓いされた後、数万もの雛人形が小舟に乗せられて海へ出て供養されるのです。
娘(あるいは自分)の成長を見守ってくれた雛人形を労い感謝して、人形供養に出しましょうね^^
雛人形の処分の時期と人形供養についてご紹介させていただきました。もし、あなたの雛人形があるのなら、人形供養をするその日まで雛祭りの時期には箱から出して、厄から守ってくれていることに感謝しなきゃいけませんね^^
雛人形の意味を知り、もっと大切にしなきゃいけないなと思っていただけたら幸いです。
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